2022年の秋、私は断捨離と出会いました。
はい。
断捨離ってずっと前から流行ってるよね。という感想を持ちますよね。
でも実際自分の身に断捨離ズムが舞い降りると、生活は変わるという事を書き留めておきたくてブログのテーマに据えることにしました。
断捨離をテーマにした書籍はたくさんあり、断捨離を始めたばかりの私が何を伝えられるだろう?
と考えましたが、私自身の経験は私だけの物だし、何より人生が好転し始めたような(大げさ)そんな気がしたので
このブログに訪れてくれたあなたに、少しでも伝えられたらいいなと思います。
この記事では、断捨離をした時に捨てたもの、捨てても後悔のないものを紹介し、お家がなかなか片付かない!というあなたのお部屋づくりの参考になればと思います。
では、さっそく、キッチンから紹介していきます。
キッチンの断捨離で捨てたもの
キッチンの中は無料で貰えるものも含めて、物が増殖しやすい場所ではありませんか?
「なんか物が増え始めたな。」と思ったらキッチンからの断捨離をお勧めします。
私の場合は物が多すぎて、食器棚の中、冷蔵庫の中に取り掛かる前にまずは、捨てることを先延ばしにしていたモノに捨てる判断を下すことから始めました。
この時に捨てたものは
生ごみ乾燥機です
電気で温風をあてて生ごみを乾かして、ごみのカサを減らし、しかも重量を軽くしてくれるという便利家電です。
夏場の生ごみのにおい軽減に一役買っていたのですが、3年ほど使用し、送風の音が気になり始めたのと秋も過ぎてそれほど臭いが気にならなくなってきたこともあり手放すことにしました。
狭いキッチンの中でさらに場所をとっていたので捨ててスッキリしました。
生ゴミ、特ににおいが気になるお魚ですが、
この機に魚の缶詰を以前より、購入するようになりました。
調理も楽ですし、サバの味噌煮などの缶詰なら、厚揚げやお野菜、お芋を一緒に炊けばボリューム満点のおかずが出来ます。
お魚の臭いがどうしても気になる場合は冷凍庫で生ごみを保存しておいて収集日に出すこともできるので
生ごみ乾燥機を手放して困っていることは今のところありません!
むしろ床に置くものが減りスッキリして、お掃除が楽になりました。
次に捨てたものは
調理器具です

調理器具はダブることが多くなりますよね?
ペアを探しにくい菜箸(同じ柄で長さ違い)や木べらなど2つ以上あったら本当に使うか一度検討をお勧めします。
ここで私が手放したものを挙げていきますので参考にしてみてくださいね。
プラスチック製の道具
ボウル、トング、フライ返しなどです。
ボウルは黄ばんでいたのでステンレス製のボウルを2つだけ残して100均で買ったプラスチックのボウルは処分。
トングやフライ返しなどはプラスチック部分が高熱に当てられて変形していたので処分。
こちらもやはりステンレス製のトングとヘラだけ残しました。
見た目が悪くなっていても、まだ使えるから取っておく。という先延ばしをここで断ち切りました。
今では、ステンレス製の物だけが残っているので変形も黄ばみもなく、また、物が減って収納棚から取り出しやすくなりました。
代用が利く道具やダブりで持っている道具、使用頻度が少ない道具
ゆで卵カッター、ワインの栓抜き、栗の皮むきハサミ、寿司桶、ミルクウォーマーです。
ゆで卵はつぶすだけならフォークで事足りるのでゆで卵カッターは処分。
ワインの栓抜きは2つ持っていたので一つ処分。
あとは、利用頻度が一年に一度も無いので処分。
ストレスを感じる家電
使いにくいコーヒーメーカー、トースター
コーヒーが好きなので、なかなか処分できなかった(10年くらい?)コーヒーメーカーをついに処分しました。
粉を入れにくく、こぼれやすいので散らかり、汚れ、キッチンの配線も混雑しストレスになっていると判断し処分。
トースターも同様、配線が混雑すること、また清潔な状態じゃないという事で思い切って処分。
朝はパン派だったので、トースターは生活に必須の位置づけでしたが魚焼きグリル、ホットサンドメーカーがあるので処分。
不思議なことに今では、朝はパン派でもご飯派でもなく、おなかの状態と相談して食べる物や量を調節しています。
食器
頂き物の食器はなぜか使いこなせなくて食器棚を圧迫するばかりだったので、この機に一括処分しました。
具体的に言うとワイングラス(ワイン飲まない)果物用のお皿(使用頻度少ない)どんぶり椀(ダブり)
子供の水筒、お弁当箱
年齢的に卒業したキャラクターものの水筒やお弁当箱はもう誰も使用しそうにないので処分。
ざっと思い出せるだけでこのくらいです。
書き出してみると結構な量がありますね。
でも、ここからです。ここからまだ出ます。
今、挙げたものは、実はすでに要らないものだと判断できていたモノなので割と楽に決断できたものたちです。
本番はここから。
食器棚、冷蔵庫、コンロ下の棚のありとあらゆる収納棚を一つずつ空っぽにして、掃除し、再び必要な物を収納していきます。
そうすると、収納ケースや、捨てるつもりはなかったけど必要ないものがちらほら出てきます。
キッチンがスッキリしたら次は
おもちゃ類の断捨離

子供の年齢が上がってくると、遊ぶおもちゃも変わってきますよね。
しかし、処分するにはもったいない。
または、まだ遊ぶ。捨てないで。かわいそう。と子供からも言われます。
そこで、
自分のおもちゃだったけど、幼稚園の物にしてもいいおもちゃ。を幼稚園に寄付することにしました。
この時寄付したのは
大きめのブロック(40パーツくらい)
お人形(洋服や小物も)
プラレールの線路(一部)などです。
捨てるのではなく、誰かに使ってもらう。というだけで意外にも子供は物を手放してくれます。
物を持つと多かれ少なかれ執着が生まれます。(大人も)
捨てる決断はできないけど、必要としてくれる誰かに譲って
物が巡っていくことで、自分も、次の持ち主も満たされていくような感覚を家族で味わうことができるいい機会となりました。
リビングの断捨離

リビングの断捨離は何が必要で何が必要でないのか判断に迷うものがたくさんありますよね。
家族の物があちこちに置いてあり、本来リビングになくてもいいものも沢山おいてあることと思います。
そこで捨ててもいいものがわからない場合は、
片付けから始めていけば、
いつも机の上にあるものがわかってきます。(文房具、ノート、勉強道具、ゲームのコントローラー、ゴミ、本)
いつも机の上にあって、毎日、収納棚に乗せる。または机のはじにまとめる。などをしていることかと思います。
いつも、寝る前に机に乗っているの物住所を思い浮かべてみてください。
思い浮かべた住所が収納棚なら、収納棚を開けてみて、今以上に物が入らない状態なら、
入るようになるまで繰り返し、物の取捨選択を行ってみてください。
収納棚の物を一度全部出して、使用していないもの、使うかもしれないけど使っていないものを処分していってください。
収納棚の整理は何度も行い、1回目では処分しなかった物が2回目の整理で処分できるようになるという具合で、
何度も繰り返すことが大事です。
そうすると、いつも机の上が置き場所になっていたものが収納棚に収まるようになっていきます。
そんな具合で収納棚に乗っているものも中に入れられるようになっていきます。
ここでも、収納ケースや文房具のダブりを即、処分していけると面白いほどスペースが生まれます。
洗面所 浴室の断捨離

洗面所では収納場所にたくさんあった洗剤をいくつか処分しました。
鏡用洗剤
いつ購入したのかわからないほど昔に購入して、いまだに使い切れていなかったので使用頻度が少ない。という事で処分。
洗濯槽クリーナー
過炭酸ナトリウムと60度のお湯で洗濯槽をキレイに掃除ができるので専用洗剤は断捨離しました。
柔軟剤
洗濯物はフワフワしていてほしいので、ずっと柔軟剤を使用してましたが、重曹で代用でき、家族からの不満もないため断捨離してからは購入していません。
お風呂専用洗剤
ボディソープや歯磨き粉、重曹、クエン酸などを使用し掃除をすることにしたのでドラックストアでお風呂用洗剤を購入することはなくなりました。
浴室の掃除に使用していたスポンジ
水切れが悪いスポンジだったのでサンサンスポンジに切り替えました。
以上のように、機能のダブりや代替えが利くものを断捨離しました。
一番捨ててよかったものは柔軟剤です。ボトルの大きいお徳用を使っていて、収納しても邪魔、手に持つと重い。すぐなくなる。とストレスの塊だったようです。
重曹に切り替えて、洗濯物がどうにかなることはなかったので、興味がある方は一度試してみてくださいね。
ちなみに100均の重曹で十分です。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。たくさんの物を処分しましたが、
それでも高価なもの、まだ使えそうなものはなかなか処分できませんでした。
処分しにくいものNO1は七五三で子供に購入した着物です。

親戚に譲ろうかと思っていましたが、なかなかタイミングも合わず、リサイクルショップに持っていくのも腰が重く、どうしようかと思案した結果、
メルカリデビュー
することにしました。
配送方法などがいまいちわからず不安でしたが、
メルカリ〇〇と検索すると、
発送の仕方、梱包の仕方、金額などおおよそのことはわかるようになっています。
私はセブンイレブンをよく利用しますが、
レジで「メルカリの配送お願いします。」と伝えて、
メルカリのバーコードを提示するだけで手続きできます。
拍子抜けするほど簡単です。
断捨離中にどうしても捨てることができないものはメルカリに出品することで、
今の自分にとって不要な物とサヨナラでき、判断の先延ばしをせずに済むようにもなります。
これが一番大事だと今では思います。
物に対する要、不要の判断がすぐにできるようになれば、物のリバウンドは防げるようになるからです。
それに、
あなたの、もったいなく捨てられないものには価値があります。
綺麗で、捨てるには惜しい!と思える物には必ず買手はつきます。(もし売れなければ工夫すべき点があるのかも…)
そうすると、メルカリに出品するのが楽しくなりますよ。(売上金はスーパーやドラックストアでもつかえる!)
まだ使えそうなものを処分するのは、罪悪感が生まれますし、
「なんて買い物が下手なんだろう…また、不要な物を作ってしまった…」等、
時には自分を責めてしまうかもしれません。
そんな負のサイクルに入らずに、使えるシステムは使ってみましょう!
子供がおもちゃを手放せなかったように、私たちもまだ使える物、思い入れがあって捨てたくないものは人に譲ると喜んでもらえます。
一歩、踏み出してみると新しい自分に出会えますよ。
何回か取引をしていくと家族も興味を持ち、「これも必要ないからメルカリに出して!」と物を持ってきてくれますよ。
そんな具合に、継続的に物の入れ替えが出来ていくので一度断捨離して終わり!とはならないのがツボです♪
メルカリを始めて良かったことは、購入したものを大事に扱うようになったという点です。
例えば本です。
一読して手元に置いておきたい本は別ですが、
満足したらメルカリに出します。
その時、できるだけ綺麗な状態で出品したいと思うはずです。
誰でも、綺麗に管理されている商品を購入したいですからね。
そうゆう心理がわかるようになって、自分で購入したものだから好きなように使う!…ではなく、できるだけ綺麗な状態で次の人に回す。
という考え方が習慣化していきます。
自分が店の主として出品するからなおさらです。
小さな規模でも自分の持ち物がめぐっていく様は
消費側から生産側に入れ替わることを体感でき、
一言でいうと
気持ちいいです。
断捨離も、メルカリも前からあった考え方、システムですが、
自分もそれを使ってみることで見える世界は今までとは大きく違います。
例えるなら、ただのサイヤ人とスーパーサイヤ人みたいな感じ。
スーパーサイヤ人の方が話の展開に幅が生まれましたよね?
そんな感じで人生にも幅が生まれるのだと思います。
せっかくサイヤ人に生まれたならスーパーサイヤ人になってみるのもいいですよね?
一家に一人スーパーサイヤ人がいるだけで心強くもなります。
それに、スーパーサイヤ人に初めてなる人より後発組の方が先人の知恵を分けてもらえますからね。
困ったことにはなりにくいと思います。ぜひ試してみてくださいね。
最近スーパーサイヤ人になった私からのメッセージはこの辺にしておきます。
それではまた!

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