毎日の家事、おっくうではないですか?
毎日毎日、永遠に続く家事から解放されるときは来ない…自然にイライラしてきますよね。
それでも、今日のご飯何?とウキウキ聞かれるとなにか、子供の好きな物を頑張って作るし、
汚れていれば掃除する。
乱れていれば、片付ける。
でも、その感じでは楽しくはありませんよね。
そんな時に出会ったのがここで紹介する片付けと断捨離の本です。
片付け、断捨離と聞いて溜息が出るかもしれませんが、
持ち物を減らして片付けていくと不思議に快適になっていきます。
捨てていくと、自分の好きなこと(捨てられない物、実はやりたかったこと)が浮き出てくるようですね。
毎日頑張るのではなく、無駄(不要な物)をそぎ落として、生活を快適にすると不思議に家事の大変さが軽減されていきます。
そうはいってもやり方がわからない。というあなたに届けたいのがここで紹介する本です。
片付け、断捨離に加速をつけたい人におすすめ
ミニマリスト式 超片付け術
なにおれ(著)
感想 片付けに興味をもって関連書籍を読み始めたものの一向に片付けに踏み切れないときに出会った本です。
私にとっては実用書。とても分かりやすく丁寧に簡潔にどこから、どんなものを、どうやって片付けていくのかを学べました。
片付け初心者の心理をわかっているように、繰り返し、場所ごとに、不要となる判断を下すべきものを導いてくれます。
今でも意識していること
●無料(タダ)の物に執着しない
無料の付録、おまけ、貰い物、文房具などダブっているものは処分し、持ち続けないようにし、不要になる時が来たら速やかに処分すること。
●もったいなくて捨てる判断ができない物はメルカリに出す
これは本当に片付けの特効薬になりました。メルカリに出すことができてから処分保留にしていた物がどんどん出てくるようになりました。
同時に自分の持ち物の多さに驚きます。
なにおれさんの本は簡潔にわかりやすいので一気に読むことができ、消化しやすいのでお勧めです。
ずっとキレイが続く 7分の夜片付け
広沢かつみ (著)
感想 タイトルには7分の夜片付け とありますが、私が実際にかかった時間は15分くらいです。1か月くらい夜片付けを続けてなおかつ、断捨離も並行して行い、やっと10分切るようになってきました。
机の上にあるものを夜に片付けるだけなら1分あればできる!と思いますが、
●サイドテーブル(家族の分も)
●いすにかかったジャケット(家族の分も)
●床に置いてあるもの(家族の分も)
●キッチン周り(食器片づけ)
一か所片付けたら、ココも!という感じで気になってしまい、ついでにやっているとスッキリはするけど時間はかかる。というサイクルです。また、一人暮らしならまだしも、家族の分も当然片付けるので時間は余計にかかります。
なので、7分で片付けが完了するように日中に断捨離をして、物を減らしました。
それが功を奏して全体的にお部屋はスッキリしてきますし、片付けの時間短縮にもつながりました。
片付けは机の上から。朝起きてスッキリした机を毎日見れるようになるとそれが当たり前になり、リバウンドしてくるとすぐに気が付けるようになります。
片付けの習慣を身に着けたい!と思っている人におすすめの一冊です。
一週間で8割捨てる技術
筆子(著)
感想 8割も捨てれるか!という突っ込みを入れながら手に取った本でしたが、「捨てることに加速をつけるにはもってこいの本だ。」
という事がわかりました。実際私も8割まで物を減らすことはできていませんが、1週間に一度はビニール袋を片手に部屋を移動しながら要る、要らない、を判断して物の入れ替えをするように習慣づけることができてきました。
今では、捨てるにはもったいないものはメルカリで売るという技も習得し、1週間前にはスルーしていた物を見つけて出品することも増えてきたほどです。これを繰り返していると、割と、要らない物はわかっているけど、捨てるにはもったいないから取っておいたものがゴロゴロ出てきます。そして、物を持ちすぎていたこともわかってくるので何かを購入する判断をするときは以前より慎重になった気もします。
●お買い物がやめられない
●買っても満足できない
●捨てられない
というお悩みを抱いている人にはお勧めです。
ミニマリスト式 超自炊術
なにおれ(著)
感想 「まいにちの食事は質素でいい。むしろ、質素なほうがいい」この言葉に救われた気持ちになったのを覚えています。毎日何か名前のついている食事でなくていいという言葉もあり一気に気楽になりました。
気楽になったと同時に週末に料理を楽しんで作ることができるようになり、塊肉を買ってきて今まで作ってこなかったレシピに挑戦する楽しさを得ることもでき、生活に潤いが生まれた感覚です。
ヒュッゲ術
ミニマリスト式 超フュッゲ術
なにおれ(著)
感想 フュッゲって何?宗教?と思いきや、今では日々フュッゲできないかと探している日々です。
結局この本で示唆されているフュッゲは、自分にとって本当に価値あるもの(美しいもの)に囲まれながらも質素に暮らす。というところでしょうか。
著者が言っている通り、一度手放してから美しいものに入れ替えていくというプロセスが大事ですし、だからと言ってそこにお金をかけすぎても苦しくなる。
椅子や食器などを一気に美しく買いそろえていくのは今の私には難しいですが、この本に出合って、100均やニトリなどでとりあえずの物をもつのはよそう。と思えるようになり、気軽に始められるフュッゲはどんどんやっていこうと思えました。
私にとってのフュッゲは時間をかけてパン作りお菓子作りに挑戦したり、キャンドルをたいてご飯を食べたり、物を減らして快適に暮らしていくことです。
自分にとってのフュッゲ(心地よさ)を追求していくことは楽しいですし、一度たくさんの物を処分しているので、どうせ捨てることになりそうなものは買わないという判断を下せるようにもなりました。
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